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モンティベルディーの挑戦 音楽史から伝わる様式の変遷

2017/ 02/ 03
                 

パレストリーナ、モンティベルデイー、ヴイヴァバルデイー。 歴史てきには3人共イタリア、ルネサンスとバロックを代表する偉大な作曲家です。イタリアから出た! しかし大きな流れから視ますとヨーロッパ音楽の礎を築いた作曲家です。

実は"いびつな真珠"という言葉は、今日ご紹介するモンテイベルデイーの最も古いオペラ「オルフエオ」に付けられたという学者もいるほどです。。。

先にご紹介したパレストリーナの平穏な精緻な作風からは、想像できないほどの斬新さで モンテイベルデイーは言葉を重要視しオペラを作りました。 ルネサンスの人間復興は、音楽ではこのような形で展開されていきます。。

近代現代のオペラからは、古臭く映りますが、こういう作品から後世の作曲家はエッセンスを得て自作に取り入れ、よりその時代にふさわしく作品化しています。

少し乱暴な言い方かもしれません。が、歌はイタリアから、器楽は、ドイツから、バレーはフランスからは、理由なくいわれている言葉ではありません。。。こんな流れの中から器楽曲は頭を持ち上げていきます。西洋の音楽は神聖な祈りから メロデイーに 多声音楽に そして器楽曲に発展していったのです。

では最初のオペラと云われているモンテイベルデイーの『オルフエオ』を あらすじを見ながらお楽しみください。



1 2010/10/03 にアップロード
Claudio Monteverdi - L'Orfeo: Act 1 Prologue "Dal mi permesso", conducted by Jordi Savall (Gran Teatre del Liceu, Barcelona, Spain) スペインのもの


2 Monteverdi "L'Orfeo" - Zurich 1978 (Harnoncourt, Ponnelle) スイスのもの
            


最初に 物語全体を 語りのような斬新な表現でうたう・・・

第一幕
オルフェオは友人と共に妻エウリディーチェの死を悼んでいる。オルフェオは泣き崩れ、絶望のあまり妻を連れ戻しに黄泉の国に下がると神々たちに申し出る。。そこに愛の神が現れ、オルフェオの嘆きに心を動かされたゼウス神たち神々は憐れみ、彼が黄泉の国に行って妻を連れてくることを許すという。愛の神は、彼の歌によって地獄の番人たちをなだめるように、また 何があっても決してエウリディーチェを振り返って見ないことと言う。この約束を守らなければ彼女は永久に失うという。オルフェオは応戦の国に向かう。。

第ニ幕

第1場、洞窟の入口
洞窟の入り口に、復讐の女神や死霊たちが踊っている。復讐の女神たちはオルフェオを恐ろしがらせようとして、地獄の入り口で彼を押しとどめる。オルフェオは勇気をもって竪琴を取り、甘い歌声で彼女たちを静める。  復讐の女神や死霊たちは静かに消えて行く。

第2場、エリゼの園(エリシウムの楽園)
エリゼの園でエウリディーチェは妖精と共に、エリゼの園の静けさと平和を讃えて歌っている。その時オルフェオはエウリディーチェを発見し、オルフェオはエウリディーチェの姿を見えないようにして手を取り、地上へと向かう

第三幕
第1場、薄暗い洞窟の迷宮の中
オルフェオがエウリディーチェの手を引いて上がって来る。エウリディーチェは初めのうちは喜んでいたが、オルフェオがすぐに自分の方を見ようとしないことに不審を抱き、ためらう。エウリディーチェは夫の愛が冷めたのではないかと怪しんで、それ以上夫について行こうしなかった。絶望したオルフェオは耐え切れず、エウリディーチェの方を振り向いてしまう。そのとたん、エウリディーチェは倒れて息絶える。オルフェオは嘆き、そして短剣を取り上げて自ら自殺を決意する。その時、愛の神が現れ、彼を押し留める。愛の神は「お前の愛の誠は十分示された」と告げ、エウリディーチェは再び息を吹き返す。2人は喜んで抱き合う。

第2場、地上の愛の神の宮殿
オルフェオが羊飼いやニンフたちと共に愛の神に感謝し、羊飼いやニンフは踊りを捧げる。エウリディーチェも愛の神に感謝し、全員が愛を讃える。   ヴィキペディアより参照








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